野村ノート 価格: 1,575円 レビュー評価:4.0 レビュー数:70 本書は、前半が野村克也氏の人生論、中盤が野球論、後半がヤクルト、阪神の監督時代の振り返りです。
楽天の監督になる前に書かれたものになります。 楽天を最下位から2位に浮上させて、C/Sに進出させた手腕は、本書に書かれている通り、「考える野球」、「無形の力を身につける」結果ではないでしょうか。 人生論は、野球の |
オリの中の虎―愛するタイガースへ最後に吼える (ベースボール・マガジン社新書) 価格: 882円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 オリックス監督就任前の意気込みとタイガース時代の思い出。それとオリックスコーチ時代の話。岡田監督の監督業に対する取り組みの深さには驚いた。実際はどうやっているのかは裏の取りようがないが、少なくとも野村監督の理論よりは納得できる。落合監督とのエピソードはなかなか面白い。ちょっと前にでた江夏氏との対談本を買うくらいならこちら一冊で良いと思います。 |
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弱者の兵法 野村流 必勝の人材育成論・組織論 価格: 1,500円 レビュー評価:4.5 レビュー数:7 イチローにすら注文をつけられるのは、現在の球界においては野村氏ぐらいではないでしょうか。本書で紹介されている指摘は、管理者として熟達した人間からでなければ重みの出ない平凡な点も多いのですが、野村氏から指摘されれば、なぜか心の深いところに届きます。平易に書かれている管理本としては名著だと思います。
特に気に入った部分を1箇所あげれば |
野球は人生そのものだ 価格: 1,680円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 ミスターベースボール・長嶋茂雄氏の人生について、自身の語りにより再現された傑作に仕上がっている。佐倉市臼井の幼少時代から事細かに解説されており、ミスターを知らない世代でも彼の人生を理解できるように工夫されており、読み応えがある。とくに、立教大学時代、佐倉市の父親が危篤となり、病床で見送る様子について事細かに記述されており、涙腺から熱いものが噴出したのだった |
不動心 (新潮新書) 価格: 714円 レビュー評価:4.5 レビュー数:69 著者を見かけてまた読み直す、という機会が多いという点で、有名人特に現役アスリートの本というのは、とりあえず買っておきたいジャンルの一つです。
ワールドシリーズでの大活躍後、読み直した本書。 簡単に通り過ぎてしまっていた序盤にこうあります。 「どんなパワーや技術より、逆境に強い力を持った選手になりたい」 |
立浪和義公式写真集 価格: 1,800円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 写真の多さは十分に満足できるものがあり、立浪選手の歴史を懐かしくふり返る事ができます。
マイナスポイントとしては、日付だけ記載の写真がほとんどだったので、試合内容やその時の状況の記載があれば、よりよかったと思われます。 また、写真集とはいえ、関係者や選手の立浪選手評をもっと取り上げてもよかったのではと思いました。 |
立浪和義―立浪和義引退さらばミスタードラゴンズ (NIKKAN SPORTS GRAPH) 価格: 750円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 ドラゴンズ・ファン、立浪ファンにとっては、お宝の一冊。
立浪選手のPL時代の甲子園の成績、ドラゴンズでの22年間の全打席、引退挨拶、支えてくれた監督への想い、などなどを懐かしい写真を交えて全82ページで綴っています。 82ページ中、67ページがカラーで、PL時代から引退までのたくさんの写真を掲載しています。 |
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イチロー 262のメッセージ 価格: 1,050円 レビュー評価:4.5 レビュー数:48 ななかなか意味深い言葉が262。思わずうなってしまう言葉もいくつか。
そんな言葉だけ集めて80ぐらいにするともっと密度のある本になるが, そこを262にしたところで,意外と人間くさい面も見えてきたのがおもしろかった。 何かに行き詰まったときに,この本を開いていると思う。 |
野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方 (角川oneテーマ21 A 86) 価格: 740円 レビュー評価:4.5 レビュー数:20 監督という職業について筆者の取り組み方がよく伝わってきます。
人とどのように接していくか、ということの参考にもなります。 野球の監督以外の職業にも生かせる部分もあり、非常に興味深く読み進めることができました。 企業の管理職の方にはお勧めの本です。 |